玄関コンピュータの部屋オリジナルソフトコーナーテキスト処理用

ファイル名をクリックしますと、そのファイルをダウンロードすることができます。

【テキスト処理用】

○文字列置換ソフト strs [Version 1.0]

ファイルsts10.lzh(117KB)
制作者名杉本典夫
動作環境Windows98/NT/2000/XP DOS窓(32ビット・コンソールモード)用
動作確認WindowsXP(DELL OPTIPLEX GX270 SFF)
開発言語Borland C++Builder5 フリーコマンドラインツール
掲載月日2005年7月1日
作成方法lha x strs10.lzh
転載そんな物好きがいたら大歓迎します!(^_^)v

プログラムやHTMLファイルを書いていると、複数のファイルで同じような文字列の修正を行いたい時があります。 例えばヘッダファイル名を変えたので、それをインクルードしている複数のソースファイルのinclude文を修正しなければならない時や、メールアドレスを変えたので、ウェブマスターのメールアドレスを表示している複数のHTMLファイルを修正しなければならない時などがそうです。

そんな時、UNIX系のOSではsedのようなストリームエディタとシェルスクリプトを組み合わせることによって、複数のファイルを一度に修正することができます。 しかしコマンドプロセッサとコマンドラインツールが弱いWindowsでは、そんな芸当は普通はできません。

そこでこのstrsを作りました。 このソフトは、指定された複数のテキストファイル中の文字列を別の文字列に変換することができます。 文字列指定に正規表現を使うことができ、しかも特定の文字列が存在する行だけ文字列の置換を行うことができるため、うまく考えればかなり複雑な修正を行うことができます。

なおこのプログラムはWindowsのDOS窓で実行するコマンド形式のものであり、エクスプローラーから直接実行することはできません。 詳しい解説はstrs.docを御覧ください。

・ファイル内容

・インストール方法

strs10.lzhを解凍したらstrs.exeをパスの通ったディレクトリにコピーし、strs.docを同じディレクトリか、ドキュメント用ディレクトリ(環境変数%DOC%に設定されたディレクトリ)にコピーしてください。 バージョンアップの場合は、単にstrs.exeとstrs.docを上書きするだけでOKです。

○テキストファイル変換ツール tfc [Version 1.3]

ファイルtfc13.lzh(119KB)
制作者名杉本典夫
動作環境Windows98/NT/2000/XP DOS窓(32ビット・コンソールモード)用
動作確認WindowsXP
開発言語Borland C++Builder5 フリーコマンドラインツール
掲載月日2008年8月1日
作成方法lha x tfc13lzh
転載そんな物好きがいたら大歓迎します!(^_^)v

テキストファイルは非常に互換性の高いファイル形式ですが、困ったことに日本語コードと改行コードは処理系によって異なります。 ユーザーとしては、せめてテキストファイルくらいは形式を完全に統一してもらいたいところですが、各コンピュータメーカーの差別化のせいでなかなかうまくいかないようです。(~.~)

FFFTPなどのファイル転送ソフトはそれらのコードの変換機能を内蔵していて、転送時に自動変換することができます。 またxyzzyなどのテキストエディタは、ファイルに保存する時に日本語コードと改行コードを自由に選択することができます。 しかしLANで相互接続されたUNIXとWindowsの間で、sambaを利用して多数のファイルを単純に転送したような時は変換は行われません。

そんな時、UNIX系のOSではiconvのようなコード変換コマンドとtrのような文字変換コマンドとシェルスクリプトを組み合わせることによって、多数のファイルを一度に変換することができます。 しかしコマンドプロセッサとコマンドラインツールが弱いWindowsでは、そんな芸当は普通はできません。

そこでこのtfcを作りました。 このソフトは、指定された複数のテキストファイル中の日本語コードと改行コードを自動判別し、オプションで指定された日本語コードと改行コードに変換します。

なおこのプログラムはWindowsのDOS窓で実行するコマンド形式のものであり、エクスプローラーから直接実行することはできません。 また、現在のところ日本語コードはJIS、Shift-JIS、EUCだけをサポートしていて、Uncodeはサポートしていません。 詳しい解説はtfc.docを御覧ください。

・ファイル内容

・インストール方法

tfc13.lzhを解凍したらtfc.exeをパスの通ったディレクトリにコピーし、tfc.docを同じディレクトリか、ドキュメント用ディレクトリ(環境変数DOCに設定されたディレクトリ)にコピーしてください。 バージョンアップの場合は、単にtfc.exeとtfc.docを上書きするだけでOKです。