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1849. 放送大学BSキャンパスex特集「日本人は疫病とどう闘ってきたのか」 投稿者:杉本典夫 [URL] 投稿日:2021/10/16 (Sat) 15:24:58
 高温多湿で、しかも島国の日本は、古代から多くの疫病(感染症)が大流行し、社会や歴史の動きに大きな影響を与えてきました。
 古代から、日本ではだいたい100年に1度くらいの頻度で、人口の20〜30%が死亡する疫病の大流行が起きました。日本は島国なので閉鎖集団(人の出入りが無く、かつ質が均一な集団)に近く、一旦、疫病が大流行すると集団免疫ができるまで流行が続きます。そして免疫を持つ人達が生存している間は再流行は起こらず、それらの人達がほぼ全員死亡し、免疫を持たない人ばかりになってから外国から病原菌やウイルスが持ち込まれると、また大流行が起こります。この間隔がだいたい100年くらいなのです。
 この大流行とは別に、10〜20年に1度くらいの頻度で人口の5〜10%程度が死亡する疫病が流行しました。現在のCOVID-19は1年間で人口の0.01%(1万人/1億2千万人/1年間)が死亡しています。この程度の死亡率の疫病は、これまでの日本では、ほぼ毎年、流行していました。
 そういった過去の疫病の歴史を調べると、時代や社会は違っても、人間の心理や行動面そして為政者が行う疫病対策――昔も今も日本の為政者は無為無策であり、疫病との闘いは全て医療従事者の個人的努力に任せていた!――には共通することが多々あります。
 この「日本人は疫病とどう闘ってきたのか」は、前編「古代:天平のパンデミックの正体」と、後編「中近世:江戸の医療と疫病」の2回シリーズであり、現在のCOVID-19との闘いを考える上で大いに参考になると思います。再放送も何度かあると思いますので、興味のある方は、是非、観てやってください。(^_-)
https://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/2021/0910.html

 なお後編「中近世:江戸の医療と疫病」については、手塚治虫の傑作漫画「陽だまりの樹」が参考になるので、お薦めです。v(^_-)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%A8%B9