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1865. Re[1864]:[1863]:推測統計について 投稿者:上条あかね 投稿日:2022/10/26 (Wed) 00:13:44
丁寧なご回答有難う御座います.私はこの方面には全くの素人ですが,推測統計の諸概念の数学としての位置付けに関心を持っております.宜しくご指導お願い致します.

まず,先の投稿での仮説の位置付けは「正規母集団の母平均μの信頼区間 CI を用いれば,仮説 H(μ) に対する棄却・保留・採択の評価は,集合 CI と {μ|H(μ)} との関係から得られるので,検定の作業は不要ではないのか?」という意図のものでした.

>特に検定統計量が離散分布する時は、検定の棄却域と区間推定の信頼区間が食い違うことがあります。
離散分布まで戻ってしまうと話が広がりすぎるので,以降は"分散が与えられた正規母集団"についてお尋ねしたく思います.

>○玄関>雑学の部屋>雑学コーナー>統計学入門
>→1.4 推定 (2) 信頼区間の解釈
ご案内有難う御座います.

>ただし厳密にいうと95%信頼区間の意味するところは次のようなものです。
に続く 2 つの「 」の内部,および,Neyman-Pearson 釣り大会での釣師(fisher!)のお話では,母平均の信頼区間を
>もし母平均(母数)が標本平均値(点推定値)と同じ値だった
場合の標本平均値たちが属する区間と述べておられますが,単純に集合 {μ| |(標本平均値)-μ|≦(定数c)×(標準誤差)} を標本平均値,標準誤差から得られる母平均の 95% 信頼区間と定義するのは不都合なのでしょうか?(ただし,定数 c は標準正規分布の確率密度関数の区間[-c,c]上の積分が 0.95 となる正数)