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1886.
Re[1875]:[1874]:統計量と中心極限定理について
投稿者:
上条あかね
投稿日:2022/11/05 (Sat) 22:25:55
引き続き有難う御座います.
>1875.
>成り立ちます
であるなら,1874. の (1) の設定の下で
CI(ω):=[X(ω)-c×σ/√{n},X(ω)+c×σ/√{n}] (ω∈Ω) とし,Y:Ω→{0,1} を {ω∈Ω|μ∈CI(ω)} の定義関数とすると,任意の ω∈Ω について,Y(ω)=1 ⇔ μ∈CI(ω) であり,(1) の等式 P({ω∈Ω|μ∈CI(ω)})=p により,Y は B(1,p) に従う.……①
① を (2) に適用すれば,任意の (ω_{1},...,ω_{N})∈Ω^{N} について,S_{N}(ω_{1},...,ω_{N})=#{i∈{1,...,N}|μ∈CI(ω_{i})} であり,(2-1) により,S_{N} の期待値は N×p である.……②
そして,この ①,② をそれぞれ
「(1) のような標本平均から信頼区間を 1 回作るとき,それが母平均を含むものである確率は p である」,
「(1) のような標本平均から信頼区間を N 回作るとき,そのうち母平均を含むものの個数の期待値は N×p である」
と表現する.
というのはまずいのでしょうか?
>1872.
>ネイマン・ピアソン統計学は結果の確率に基づいた統計学です。そして結果の確率は大数の法則に基づいた頻度論的な確率です。つまり試行回数を限りなく増やした時の事象の頻度の極限値を、その事象の確率と定義する考え方です。
大数の法則を用いて「頻度論的な確率」を定義するということでしょうか?大数の法則(弱,強のどちらにせよ)は幾許かの条件を満たす確率空間,確率変数列についての主張であり,それらの構成には既に確率測度(「確率」を像とする写像)が含まれていますので,その「確率」を用いて「頻度論的な確率」を定義することになりそうですが...