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○「百円の恋」(武正晴監督、日本、2014年)

いやぁ〜、とにかく安藤サクラがすごいっっ!!p(*o*)

安藤サクラの非凡な演技力と役に没頭する集中力には定評がありますが、本作の彼女には神々しいほどの凄みがあります。 白石加代子を別格とすれば、彼女は今や日本最高の憑依型女優と言っても良いと思います。

ストーリーとしては、「ロッキー」のエイドリアンが一念発起してボクシングを始め、引退したロッキーを尻目に試合をするといった内容です。 でも本作を観終わった後は、ストーリーなど二の次に思えてしまうほど、安藤サクラに憑依したヒロイン・斉藤一子のファイト姿が強烈に印象に残ります。 僕はボクサー・ICHIKOにすっかり惚れ込み、彼女の次の試合があったら是非とも観戦したいと半ば本気で思ってしまったほどです。

こんなものすごいヒロインを演じ切ることのできる女優は、今の日本映画界には安藤サクラしかいないと思うので、当然、彼女を一子役に想定した、当て書きの脚本だろうと思っていました。 ところが意外なことに脚本が先にあり、それに惚れ込んだ彼女がオーディションを受けて一子役を勝ち取ったとのことでした。

観終わった後で、”やり場のないやる気(^^;)”がムラムラとわき起こって無性に走りたくなる、年の始めに観るにはうってつけの快作です!v(^_-)